鉄骨階段 ST−12
溶融亜鉛メッキの縞鋼板踏板の鉄骨階段
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取付現場 佐賀県唐津市
築40年近くなる既存の鉄骨階段が
腐食で上がり降りが危険になった為、
急遽取り替える事になりました。
両側丸パイプ手摺
軽量溝形鋼ササラ
16段上りきり
縞鋼板踏板
手摺りの基準について
取り替える前の写真です。
ササラには段毎に腐食による穴が開いています。階段の水勾配がとられていない為に水が溜まり、結果腐食したものと思われます。
上から見ると手摺子の根っこも腐食でボロボロになっています。また踏板の強度の為の返しもなくなっている箇所もあり、ブワブワといった状態です。
今回は腐食がかなり進行していて、修繕は不可能だったので新しく造りかえることにしました。
メッキをする上で、階段部分と手摺は分割しておく必要があった為、それを現場で組み立てます。
コンクリートの踊場が強度上不安があった為に別に階段を受ける為の架台を取り付けました。その架台にクレーンで階段を載せます。
完成写真です!
取替え前の腐食していた階段を取り付けた当時は溶融亜鉛メッキ処理仕上げ
というのがあまり普及していませんでした。
当時の階段は厚い材料に塗料を塗るというのが主流でこの階段もまさにその通り。
メンテナンスも定期的にやらないと幾ら材料が厚くても意味がありません。
今回の溶融亜鉛メッキというのは耐食性が塗装に比べ高いので、材料の板厚も薄く出来、
今までの階段に比べると耐久性は高くなります。
ただ、ノーメンテではありませんので定期的なチェックと補修は必要になってくるかと思います。
製品仕様 縞鋼板の鉄骨階段
両側手摺と踊場手摺まで 階段幅1200 上りきり16段
※工事価格は現場の場所や状況、材料価格の変動により変わります。詳しくはお問い合わせください。
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